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ベトナムの盗難、警察への届け出だけでは補償されません 2024年の邦人被害は137件、前年比75件増です 🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー。 詳しく見る

**2026年10月10日に、在ホーチミン日本国総領事館と外務省海外安全ホームページの公表情報を確認して書いています。**多発地域や手口は時期によって変わることがあるので、出発直前にも最新の注意喚起を見ておくと安心です。

ベトナムはホーチミンやハノイ、ダナンの街歩きが楽しい行き先ですが、観光客が多い通りほどスリやひったくりの被害も集中しています。在ホーチミン日本国総領事館によると、同館が2024年中に認知した邦人の犯罪被害は137件で、前年から75件増えました。被害の多くはスリやひったくりです。多発地域と、被害に遭ったときに何をすればいいのかを、公的な情報にもとづいて整理します。

被害が集中するのは、観光客自身がよく歩く場所です

総領事館の注意喚起では、ホーチミン市ではグエン・フエ通り、ベンタイン市場の周辺、ドンコイ通りなどがスリの多発地域として挙げられています。手口として多いのは、バイクに乗った犯人が歩行者やシクロの乗客からバッグやカメラを奪う「ひったくり」と、公園・ホテルのロビーやレストラン・空港・列車やバスの車内で荷物から目を離した瞬間を狙う「置き引き」です。ダナン市では、ドラゴン橋のファイヤーショー開催時に、見物客の人混みに紛れたスリが多いとされています。混雑した場所や、スマートフォンを片手で持ちながら歩く場面は、どこでも標的になりやすいと考えておきましょう。

届け出先は「事件現場を管轄する公安」、緊急時は113番です

被害に遭ったら、その場所を管轄する公安(警察)へ速やかに届け出ます。総領事館の案内でも「被害届については、所在地を管轄する公安に、速やかに提出してください」とされています。緊急の場合は警察の番号113に連絡できます(警察113・消防114・救急115という振り分けは、救急車の記事でも紹介した通りです)。ホテルのフロントに相談すれば、最寄りの公安の場所を教えてもらえることが多いので、言葉の不安があるときはまず頼ってみてください。

「届け出た」だけでは、ベトナム側への補償請求にはなりません

ここが見落とされがちな点です。公安への届け出はあくまで事件の記録を残す手続きであり、総領事館の案内でも「これをもってベトナム側に補償手続きの申請を行うものではありません」と明記されています。盗まれた物の補償を受けたいときは、海外旅行保険の保険会社へ別途連絡し、保険会社が求める書類(多くの場合、公安が発行した届け出の控えや受理番号)を提出する必要があります。公安での届け出と、保険会社への請求は別の手続きだと考えておくと、帰国後に慌てずに済みます。

パスポートも一緒に盗まれたときは、別の手続きが続きます

現金やカードだけでなくパスポートも盗まれた場合は、公安の届け出のあとに再発給と出国査証(出国ビザ)の申請が必要になり、出国までにさらに時間がかかります。この手続きの詳しい流れは、当サイトの「ベトナムでパスポートをなくしたら」の記事で別に取り上げています。まずは公安への届け出を済ませ、パスポートが含まれていた場合はそちらの記事も確認してください。

怖がる必要はありません。荷物の持ち方ひとつで被害は大きく減ります

ベトナムの治安そのものを心配する必要はありません。バッグを車道側ではなく建物側で持つ、スマートフォンを手に持ったまま歩かない、貴重品を1か所にまとめず分散させる——この3点だけで、多発地域で起きている被害の大半は避けられます。万一被害に遭っても、抵抗せず安全を確保し、落ち着いて公安に届け出れば、そこから先の手続きは順番通りに進められます。

トラベルAIレスキューならどう役立つか

トラベルAIレスキューは、ベトナムの警察・救急・在ホーチミン総領事館やハノイの日本国大使館の連絡先を国番号付きでアプリ内からすぐに発信できるようにしています。また「バッグを盗まれました」「被害届を出したい」といった内容を現地語のカードで表示できるので、公安の窓口で言葉に詰まらず状況を伝えられます。そして何より、AIが被害の状況から保険会社への連絡サマリーや被害届の下書きをその場で作成。パスポートやカード番号を端末内に保存しておけば、電波が届かない状況でも取り出して確認できます。有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたのトラブルに寄り添います。(被害届の提出と補償の請求は、ベトナムの公安と保険会社の窓口で行ってください)

参照した情報源

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