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ベトナムSIM「顔認証」義務化、旅行者のeSIMは対象外です

**2026年9月28日に、ベトナム政府の発表と現地報道を確認して書いています。**手続きの受付時間や必要書類は変わることがあるので、現地SIMを契約する場合は各キャリアの店頭でご確認ください。

ベトナムの携帯電話契約に、2026年4月15日から顔認証による本人確認が義務づけられました。ベトナム科学技術省(旧・情報通信省の業務を統合)が3月31日に出した通達08号にもとづくもので、新規契約者は氏名・生年月日・国民識別番号に加えて、顔写真による生体認証データの提出が必要になっています。まず結論からお伝えすると、この規制は現地で契約する物理SIMが対象で、日本など海外の事業者が発行するeSIMには及びません。 PANAMのトラベルAIレスキューのようなeSIMを渡航前に用意しておけば、この手続きに関わる必要はまったくありません。

狙いは「なりすましSIM」の排除です

通達08号の狙いは、他人名義で契約された「なりすましSIM」や、詐欺・スパムに使われる不正取得SIMを減らすことです。認証を済ませないベトナム人契約者は、サービス停止や発信規制の対象になります。2026年6月15日からは、SIMを別の端末に差し替えるときにも再度の顔認証が必要になり、これも主に長期滞在者・現地居住者向けの規制です。

旅行者もパスポート提示と顔写真撮影が必須です

短期観光客であっても、空港やキャリアの正規販売店で物理SIMを新規契約する場合は、この認証の対象になります。パスポートを提示したうえで、その場で顔写真を撮影する流れです。正規の店舗以外(個人経営の小さな売店など)では、この認証ができないため契約自体が成立しません。 以前は簡易に契約できたこうした小規模店での購入は、実質的に難しくなっています。

適格性:旅行者はVNeIDを持てません

ベトナムには「VNeID」という電子身分証アプリがあり、これを使った本人確認なら顔認証の再照合が一部免除されます。しかしVNeIDのレベル2アカウントを取得できるのは、一時滞在許可証(Temporary Residence Card)や永住許可証を持つ人に限られます。査証免除やeビザで入国する短期の観光客は、そもそもVNeIDの対象外です。 つまり旅行者が現地で物理SIMを契約するたびに、パスポート提示と顔写真撮影を毎回その場で行うことになります。免除される近道はありません。

こう考えると迷いません

旅行中にスマホが故障し、急きょ現地SIMが必要になった——という場面でなければ、この手続きを気にする必要はありません。渡航前にeSIMを日本で用意しておけば、顔認証も店舗探しも不要です。万一、現地で物理SIMへの切り替えが必要になった場合は、キャリアの正規店(空港内カウンターや直営店)へ行き、パスポートを持参してください。個人商店では手続きができない点だけ覚えておけば十分です。

トラベルAIレスキューがここで役立つこと

トラベルAIレスキューは、SIMがつながらない・データ通信ができないといった状況を、端末上でオフライン診断できます。故障なのか設定の問題なのか、そして現地で代替手段が必要かどうかをその場で切り分けられるので、空港のキャリアショップを探し回る前に手が打てます。パスポート番号を端末内に保存しておけば、電波が届かない状況でも取り出して確認できるので、もし物理SIMへの切り替えが必要になっても、必要な情報がすぐ手元にあります。海外旅行保険の代わりにはなりませんが、通信トラブルの一次対応として、24時間いつでも頼れます。(現地でのSIM契約手続き自体は、各キャリアの店頭で行ってください)

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