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台湾への現金持ち込み、新台幣10万元・外貨1万米ドル超は申告 無申告だと没収されます 🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー。 詳しく見る

**2026年10月25日に、台湾の法令データベースに掲載されている「洗錢防制物品出入境申報及通報辦法」と、財政部關務署(台北關)の公式案内ページを確認して書いています。**基準額は法改正で変わることがあるので、大きな金額を持ち込む・持ち出す予定があるときは出発前に最新の辦法をご確認ください。

台湾旅行で使う現金は、ほとんどの場合、両替した分とちょっとした予備だけだと思います。それくらいの金額であれば、この記事の内容を気にする必要はありません。心配いりません。ただし、まとまった買い物の支払いやご祝儀、複数の通貨をまとめて持ち歩くような場合は話が別です。台湾では、通貨の種類ごとに申告の基準額が分かれていて、しかも新台幣と人民元は「申告しても持ち出せない」という独特の仕組みになっています。

基準額は通貨ごとに違います

台湾の「洗錢防制物品出入境申報及通報辦法」(洗錢防制法第12条に基づく辦法)は、1人が同じ日・同じ航空機や船で持ち込む・持ち出す現金について、通貨ごとに異なる基準額を超える場合に海関(税関)への申告を求めています。新台幣(現金)は10万元、外貨現金(米ドルだけでなく香港・マカオの通貨を含むすべての外貨)は合計で1万米ドル相当、有価証券(無記名の旅行者用チェック・約束手形・為替手形など)は合計の面額で1万米ドル相当、黄金は2万米ドル相当を超えると、申告の対象になります。

基準額は1人あたりで判定され、年齢は問いません。家族で旅行する場合も、1人ずつの所持額で判定される仕組みです。なお、人民元については、この辦法そのものには具体的な数字の記載がなく、「臺灣地區與大陸地區人民關係條例」という別の条例が定める限度額(実務上は2万元)を超えた場合に、海関から調査局へ通報される扱いになっています。

新台幣と人民元は、申告しても超過分を持ち出せません

ここが台湾の現金ルールで一番分かりにくいところです。外貨や有価証券は、申告を済ませれば基準額を超えていてもそのまま全額を持って行けます。 ところが新台幣と人民元は違います。中央銀行法に定められた限度額を超える新台幣は、申告したかどうかにかかわらず、超えた分は「應予退運」、つまり台湾に送り返す(=持って行けない)扱いになると辦法に明記されています。人民元も同様に、超過分は海関がその場で封印して保管し、台湾を出るときに受け取る仕組みです。

まとまった新台幣や人民元を持って台湾を出国する予定があるなら、「申告すれば大丈夫」と思い込まず、超過分はそもそも持ち出せないという前提で両替の計画を立てておくと安心です。

無申告・虚偽申告には、没収のほか刑事罰もあります

申告が必要な基準額を超えているのに申告しなかった場合、超えた分は没収されます。台湾の海関の案内によれば、実際に摘発された旅行者の多くが「規定を知らなかった」と説明しているものの、これまでこの説明で処分が取り消された例は確認されていません。知らなかったという言い分は通らない、と考えておくのが確実です。

虚偽の申告や、洗錢防制法に触れると判断される悪質なケースでは、没収に加えて刑事手続きの対象となる可能性もあります。普通の旅行者がここまでの事態になることはまずありませんが、基準額を超える現金を持ち歩く予定があるなら、最初から正直に申告しておくのが一番の防御策です。

入境・出境どちらでも、申告の手順は同じです

台湾に入るときも、台湾から出るときも、基準額を超える現金・有価証券・黄金を持っている人は海関に自分から申告します。海関の窓口で申告書に記入し、必要な検査を受けてから通関する流れです。台湾側の制度には、香港のように「出境は聞かれたときだけ答える」という緩い扱いはなく、入境・出境のどちらでも、基準額を超えているなら自分から申告するのが原則になっています。

大きな現金を持ち歩かないのが一番の対策です

そもそも基準額を超える現金を持ち歩かなければ、この申告のことを考える必要はありません。台湾はクレジットカードや悠遊卡(EasyCard)などの電子決済が広く使える旅行先なので、まとまった金額はカード払いに、手元の現金は日々の買い物で使う分だけに抑えるのが、いちばん手間のかからない対策です。

トラベルAIレスキューがこの場面でできること

トラベルAIレスキューは、台湾の警察・救急と日本台湾交流協会台北事務所の連絡先を、国番号付きでワンタップ発信できる形でアプリ内に用意しています。また「入境時に申告した現金です」「超過分の受け取り方を教えてください」といった内容を現地語のカードで表示できるので、海関の窓口で見せるだけで言葉が不安でも状況を伝えられます。そして何より、申告書の控えやパスポートの写真を端末内に保存しておけば、電波が届かない税関カウンターでも取り出して確認できます。SIMがつながらないときのオフライン診断も備えています。有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたの旅行に寄り添います。「あなたが公的な手続きに迷わずたどり着くための橋渡し」をお手伝いします。(申告・没収に関する最終判断は台湾の海関当局が行います)

参照した情報源

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