🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー。 詳しく見る **2026年9月28日に、各機関の公式ページを確認して書いています。**手数料と受付時間は変わることがあるので、出発前に公式でご確認ください。
バルセロナの地下鉄やマドリードの観光名所周辺は、スリ・置き引きが多いことで知られています。パスポートをすられても、心配はいりません。スペインには警察の届出から日本へ帰るための書類発給まで、決まった手順があります。ただし手順は一本の鎖のようにつながっていて、最初の届出を飛ばすと後の手続きに進めません。ここではスペイン国家警察(Policía Nacional)と在スペイン日本国大使館・在バルセロナ日本国総領事館の公式情報から、その流れを順番に整理しました。
まず警察署で盗難・紛失の届出をします
パスポートがなくなったら、最初にすることは警察への届出(デヌンシア)です。方法は3つあります。最寄りの警察署(コミサリア)へ直接行く、電話(902 102 112、英語・フランス語対応)で届け出る、またはスペイン国家警察のオンライン窓口(Oficina Virtual de Denuncias)から申請するという方法です。ただしオンラインで受け付けられるのは、暴力や脅迫を伴わない盗難・紛失に限られます。ひったくりなど暴力を伴う被害は、警察署へ直接行く必要があります。オンラインで届け出た場合も、72時間以内に警察署へ出向いて本人確認のうえサインをする必要があるので、最終的にはどちらにしても一度は窓口に行くことになります。
窓口では「JUSTIFICANTE DE DENUNCIA(届出受理証明書)」を受け取ってください。これが、この後の大使館・総領事館での手続きに必須の書類になります。
覚えておきたい1点:届出をすると、そのパスポートはもう使えません
スペインで盗難・紛失の届出をすると、そのパスポート番号はその時点で自動的に失効扱いになります。後から荷物の中などで見つかったとしても、同じパスポートは二度と使えません。 見つかる可能性に賭けて届出を先延ばしにするより、早めに届け出て次の手続きに進むほうが、結果的に早く動けます。
外国人旅行者向けの窓口があります(ただし場所が限られます)
スペイン国家警察には「SATE(外国人旅行者支援窓口)」という、通訳付きで対応してくれる専用窓口があります。設置されているのは、マドリード・マラガ・マルベーリャ・エステポナ・ベナルマデナ・ベニドルム・ガンディア・マナコール・パルマ・イビサ・マオン・セビリア・グラナダの13都市です。バルセロナはこの一覧に入っていません。 バルセロナの治安を担うのはカタルーニャ州の自治警察(モソス・デスクアドラ)で、国家警察のSATEとは別の組織だからです。バルセロナで被害に遭った場合は、通訳を前提にせず、最寄りの警察署へ行くことになります。
次に大使館・総領事館へ行きます
警察の届出受理証明書を受け取ったら、次は在スペイン日本国大使館(マドリード)か、カタルーニャ・バレアレス諸島を管轄する在バルセロナ日本国総領事館へ向かいます。ここで選ぶのは、通常の旅券の再発給か、「帰国のための渡航書」のどちらかです。
渡航書が使えるのは、緊急に帰国しなければならない事情があり、かつ通常の旅券発給を待つ時間的余裕がない場合に限られます。 原則として日本へ直行し、経由地の空港から出ないフライトで帰国する方が対象です。旅程上どうしても経由地を通過する必要がある場合は、領事官の判断で経由地入国が認められることもありますが、これは例外です。すでに他国を周遊する航空券を持っている場合は、直行便か、経由地に入国しない航空券に変更する必要があります。
在バルセロナ総領事館の案内では、渡航書の発給に次の書類が必要とされています。
- 渡航書発給申請書(総領事館にあります)
- 紛失一般旅券等届出書(総領事館にあります)
- 警察の届出受理証明書(JUSTIFICANTE DE DENUNCIA)
- 証明写真2枚
- 帰国便のフライトスケジュールが確認できる書類
- 戸籍謄本(抄本)またはマイナポータル連携の戸籍電子証明書提供用識別符号(6か月以内発行)
- 手数料(現金のみ)
- 本人確認書類
- 未成年の場合は親権者の同意書
戸籍謄本は日本の家族に取り寄せを頼む必要があることが多く、この鎖の中でいちばん時間がかかりやすい書類です。海外にいる間に必要になると分かった時点で、早めに家族へ連絡しておくと手続き全体が滞りません。
トラベルAIレスキューがここで役立つこと
トラベルAIレスキューは、スペインの警察・救急・在スペイン日本国大使館の連絡先を、国番号付きでワンタップ発信できる形でアプリ内に用意しています。また「パスポートを盗まれました」という内容を現地語のカードで表示できるので、警察署の窓口で提示するだけで即座に状況を伝えられます。そして何より、会話の内容から被害届の下書きをその場で作成。パスポート番号を端末内に保存しておけば、盗まれた後でも番号を思い出す必要がなく、大使館の申請書にそのまま転記できます。有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたのトラブルに寄り添います。(手続きはスペインの警察・日本の公的機関の窓口で行ってください)
参照した情報源
- Policía Nacional(スペイン国家警察)「Denunciar」.https://www.policia.es/_es/denuncias.php,(2026-09-28閲覧).
- 在バルセロナ日本国総領事館「パスポートを盗まれた、紛失した場合」.https://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryokentokousyo.html,(2026-09-28閲覧).
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